Lillianのカラー(薬剤、施術)のこだわり

よくお客様から市販のカラー剤とサロンカラーの違いを聞かれますので

今回はこちらの疑問にリリアンならではのカラーの工夫についてお話し致します。

まず市販のカラー剤は基本的にどんな髪質の方でも染まるように設定されています。

これがどういう事なのかというと

太くて硬い髪質(比較的丈夫)や細くて柔らかい髪質(傷みやすい)が

「関係なく染まる」という事です。

なのでしっかりと力のある薬剤なのです。

もちろん力がありますので髪が弱い方は傷みやすくなってしまいます。


それに対しサロンカラーでは一人一人髪質やダメージ度合いが違いますので

「髪に合わせた力の薬剤」を作ります。

髪のダメージ度合いによってはケラチンやグリセリン、ヘマチンなどを薬剤に添加し減力、質感が向上するように努めています。

必要最低限の力の薬で染める事により無駄なダメージを出さなければ

褪色も穏やかになります。なのでサロンカラーの方が色持ちがいいと感じていただけると思います。

市販品で「短い時間で染まる!」みたいなものも怖いです。

*強い力の薬剤で一気に染める!感じなのかなと。。

*個人の感想です


料理で例えると短時間で調理しようとして

高い温度(強い薬剤)で一気に焼くと周りが焦げて

中まで熱が入りません(色がよく入っていない)

しかし適度な温度(最適な力の薬剤)に入れゆっくりと火を入れれば周りも焼けて、中まできちんと熱が入りますよね(毛髪内部にしっかりと色が入る)


リリアンでは必要最低限の力の薬で染めますので放置時間が25〜30分

と他のサロンに比べ長いと言われることもありますがこういった理由に近いです。


加齢や過度のダメージなどにより毛髪が細くなってきた、コシがなくなってきたと感じる方などは特に気をつけなければより髪の体力を奪ってしまい、より細くなりボリュームが出なくなってしまいます。

髪の体力がなくなると薬剤に耐えれなくなり希望の施術が行えなくなってしまいますよね。

そうなってしまう前にきちんとした施術を行って、皆様の髪がずっと長く綺麗でいて欲しいという想いで施術を行なっております。

これからも優しい薬剤、施術を心がけていきますのでよろしくお願いいたします。

Lillian-hairsalon

差し込む自然光と窓から覗く草花が心地良い、海外の一軒家のような建物。 4席の小さなサロンの店内は吹き抜けでとても開放的な空間です。 小さいながらもゆとりのあるセット面やフルオーガニックを用いたヘッドスパメニューなどもご用意しております。 一人ひとりとじっくりと向き合い、お客様の髪をずっと大切にすることをコンセプトとし髪に優しい施術を心がけております。